“もろもろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:モロモロ
語句割合
47.5%
諸々35.6%
諸〻11.9%
各種1.7%
徐々1.7%
諸種1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地にあってはもろもろの形に現われ、天にあっては諸のすがたに現われる、神秘な創造は、そうであらんことを望んでいる。
『延喜式』の宮内式くないしきには、もろもろ節会せちえの時、国栖十二人笛工五人、合せて十七人を定としたとあります。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
関白、将軍、国主、郡司、諸々もろもろの門閥は皆後世この百姓の間より出でて、或は国家に功あり、或は国家に害をす。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
塔と伽藍がらん築地ついじと、その奥に佇立ちょりつする諸々もろもろのみ仏が私を否応いやおうなしに招くのだ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
野天芸人のてんげいにん諸〻もろもろも、葦簾よしずを掛けたり天幕テントを張って、その中で芸を売っている。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
最初に挙げた『北越雪譜』の著者鈴木牧之は、「雪に関する」諸〻もろもろの珍らしい見聞を記したが、それは『雪華図説』とは余程性質が異るものである。
(新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
各種もろもろからすたぐい鴕鳥だちょうふくろかもめ雀鷹すずめたかたぐいこうさぎ、白鳥
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)
それからいくばくもなく紅葉が多年の牙城たる『読売』をてて『二六にろく』に移った時は、一葉落ちて天下の秋を知るで、硯友社の覇権はけんがそろそろ徐々もろもろ傾き出した。
諸種もろもろの機械の運転は止まり香の鋭い香水の液も漏斗じょうごから一滴も出ないようになった。
物凄き人喰い花の怪 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)