“しよしゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
諸種66.7%
助手33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいちうせう、三十七しゆ齒輪車しりんしやたがひ噛合かみあひ、吸鍔桿ピストン曲肱クンク方位盤ダイレクターたる諸種しよしゆ器械きかい複雜ふくざつきはめ、あだか聯成式れんせいしき蒸氣機關じようききくわんるやうである。
植物性食物採集の爲には諸種しよしゆの石器及び入れ物を要せしなるべけれど、何物なにものの如何なる部分が食料しよくれうに撰まれしや詳ならざるを以て、精細せいさいには記し難し。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
(第二回の挿圖を見よ。)此他土版と云ひ諸種しよしゆ裝飾品そうしよくひんと云ひ美術思想發動びじゆつしそうはつどう結果けつくわを見るべきもの少しとせざるなり
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
なみ江丸えまる本島ほんたうはこんでしよひんうちにあつたのでたゞちに着手ちやくしゆしたが、其爲そのためすくなからぬ勞力ほねをりと、諸種しよしゆ重要ぢゆうえうなる藥品等やくひんとうつひやしたは勿論もちろん海底戰鬪艇かいていせんとうてい内部ないぶ各室かくしつ裝飾用さうしよくようにと
故郷くに靜岡しづをか流石さすが士族出しぞくでだけ人品じんぴん高尚かうしようにて男振をとこぶりぶんなく、さいありがくあり天晴あつぱれの人物じんぶついまこそ内科ないくわ助手しよしゆといへども行末ゆくすゑのぞみは十のさすところなるを
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)