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内科
ふりがな文庫
“内科”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ないか
50.0%
ないくわ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ないか
(逆引き)
勇
(
ゆう
)
ちゃんの
叔父
(
おじ
)
さんの
家
(
いえ
)
は、ここから
近
(
ちか
)
かったのです。
村
(
むら
)
の
端
(
はし
)
にあった、お
医者
(
いしゃ
)
さまでした。
内科
(
ないか
)
だけでなく、
目
(
め
)
も
診察
(
しんさつ
)
するのでした。
二百十日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
村
(
むら
)
には、
専門
(
せんもん
)
の
医者
(
いしゃ
)
がありませんでした。
内科
(
ないか
)
と
外科
(
げか
)
を
兼
(
か
)
ねた
頼
(
たよ
)
りげないものしかなかったので、
治療
(
ちりょう
)
にも
無理
(
むり
)
があったか、
正吉
(
しょうきち
)
の
折
(
お
)
れた
右脚
(
みぎあし
)
は、ついにもとのごとく、
伸
(
の
)
びずにしまいました。
心の芽
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
内科(ないか)の例文をもっと
(2作品)
見る
ないくわ
(逆引き)
故郷
(
くに
)
は
靜岡
(
しづをか
)
の
流石
(
さすが
)
に
士族出
(
しぞくで
)
だけ
人品
(
じんぴん
)
高尚
(
かうしよう
)
にて
男振
(
をとこぶり
)
申
分
(
ぶん
)
なく、
才
(
さい
)
あり
學
(
がく
)
あり
天晴
(
あつぱ
)
れの
人物
(
じんぶつ
)
、
今
(
いま
)
こそ
内科
(
ないくわ
)
の
助手
(
しよしゆ
)
といへども
行末
(
ゆくすゑ
)
の
望
(
のぞ
)
みは十
指
(
し
)
のさす
處
(
ところ
)
なるを
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
先生
(
せんせい
)
眼病
(
がんびやう
)
の
方
(
はう
)
は
少
(
すこ
)
し
遣
(
や
)
つたが、
内科
(
ないくわ
)
と
来
(
き
)
てはからつぺた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
内科(ないくわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“内科(内科学)”の解説
内科学(ないかがく、en: internal medicine)は、主に身体の臓器(内臓)を対象とし、一般に手術によらない方法での診療とその研究を行う医学の一分野。医学において古代よりその基礎中心ともいえる領域。
日本の代表的内科学書、朝倉書店刊「内科学」によれば「内科学は疾病の本態と原因を明らかにし、疾病を発見し、対処して、患者の社会生活を可能な限りに健康的に維持するための臨床科学である」としている。
対照的に外科学がある。
(出典:Wikipedia)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
科
常用漢字
小2
部首:⽲
9画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪
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