“内科”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ないか50.0%
ないくわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勇(ゆう)ちゃんの叔父(おじ)さんの家(いえ)は、ここから近(ちか)かったのです。村(むら)の端(はし)にあった、お医者(いしゃ)さまでした。内科(ないか)だけでなく、目(め)も診察(しんさつ)するのでした。
二百十日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
この村(むら)には、専門(せんもん)の医者(いしゃ)がありませんでした。内科(ないか)と外科(げか)を兼(か)ねた頼(たよ)りげないものしかなかったので、治療(ちりょう)にも無理(むり)があったか、正吉(しょうきち)の折(お)れた右脚(みぎあし)は、ついにもとのごとく、伸(の)びずにしまいました。
心の芽 (新字新仮名) / 小川未明(著)
故郷(くに)は靜岡(しづをか)の流石(さすが)に士族出(しぞくで)だけ人品(じんぴん)高尚(かうしよう)にて男振(をとこぶり)申分(ぶん)なく、才(さい)あり學(がく)あり天晴(あつぱ)れの人物(じんぶつ)、今(いま)こそ内科(ないくわ)の助手(しよしゆ)といへども行末(ゆくすゑ)の望(のぞ)みは十指(し)のさす處(ところ)なるを
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
先生(せんせい)眼病(がんびやう)の方(はう)は少(すこ)し遣(や)つたが、内科(ないくわ)と来(き)てはからつぺた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)