“ないか”の漢字の書き方と例文
語句割合
内科100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうちゃんの叔父おじさんのいえは、ここからちかかったのです。むらはしにあった、お医者いしゃさまでした。内科ないかだけでなく、診察しんさつするのでした。
二百十日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
このむらには、専門せんもん医者いしゃがありませんでした。内科ないか外科げかねたたよりげないものしかなかったので、治療ちりょうにも無理むりがあったか、正吉しょうきちれた右脚みぎあしは、ついにもとのごとく、びずにしまいました。
心の芽 (新字新仮名) / 小川未明(著)