“複雜”の読み方と例文
新字:複雑
読み方割合
ふくざつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旋頭歌(せどうか)といふものに發達(はつたつ)して行(ゆ)くと同時(どうじ)に、片歌(かたうた)自身(じしん)が、短歌(たんか)を作(つく)り上(あ)げるように、次第(しだい)に、音(おん)の數(かず)を増(ま)し、内容(ないよう)が複雜(ふくざつ)になつてゐました。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
たゞ皿(さら)の類(るい)は餘(あま)り見當(みあた)りませんが、鉢(はち)、壺(つぼ)、土瓶(どびん)、急須(きゆうす)のたぐひから香爐型(こうろがた)のものなどがあつて、それに複雜(ふくざつ)な形(かたち)の取手(とつて)や、耳(みゝ)などがついてをり
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
大(だい)、中(ちう)、小(せう)、三十七種(しゆ)の齒輪車(しりんしや)は互(たがひ)に噛合(かみあ)ひ、吸鍔桿(ピストン)、曲肱(クンク)、方位盤(ダイレクター)に似(に)たる諸種(しよしゆ)の器械(きかい)は複雜(ふくざつ)を極(きは)め、恰(あだか)も聯成式(れんせいしき)の蒸氣機關(じようききくわん)を見(み)るやうである。