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氣付
ふりがな文庫
“氣付”のいろいろな読み方と例文
新字:
気付
読み方
割合
きづ
50.0%
きつけ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きづ
(逆引き)
鋼索
(
こうさく
)
、
化學用
(
くわがくよう
)
の
諸
(
しよ
)
劇藥
(
げきやく
)
、
其他
(
そのほか
)
世人
(
せじん
)
の
到底
(
たうてい
)
豫想
(
よさう
)
し
難
(
がた
)
き
幾多
(
いくた
)
の
材料
(
ざいりよう
)
を
蒐集中
(
しうしふちう
)
なりしが、
何時
(
いつ
)
とも
吾人
(
われら
)
の
氣付
(
きづ
)
かぬ
間
(
ま
)
に
其
(
その
)
姿
(
すがた
)
を
隱
(
かく
)
しぬ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
高
(
たか
)
い
山
(
やま
)
に
登
(
のぼ
)
られた
人
(
ひと
)
は、だれでも
氣付
(
きづ
)
づてゐることですが、
山
(
やま
)
に
生
(
は
)
え
茂
(
しげ
)
つてゐる
樹木
(
じゆもく
)
も
麓
(
ふもと
)
と
中腹
(
ちゆうふく
)
とでは、まるで
種類
(
しゆるい
)
がちがつてをり、
頂上近
(
ちようじようちか
)
くになると、
又
(
また
)
さらにほかの
種類
(
しゆるい
)
の
植物
(
しよくぶつ
)
が
生
(
は
)
えてゐます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
氣付(きづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きつけ
(逆引き)
逆手
(
さかて
)
に
持
(
もち
)
し
儘
(
まゝ
)
氣
(
き
)
を
失
(
うしな
)
ひて
倒
(
たふ
)
れ
居
(
ゐ
)
たりしかば是は
何事
(
なにごと
)
ならんと
氣付
(
きつけ
)
を
與
(
あた
)
へて
樣子
(
やうす
)
を
聞
(
きく
)
に
敵討
(
かたきうち
)
なりと申
故
(
ゆゑ
)
半左衞門
(
はんざゑもん
)
大
(
おほ
)
いに驚き
早々
(
さう/\
)
町役人
(
ちやうやくにん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
僕はだからこのあかえといふさかなの骨を食べる時には、ちよつとした
氣付
(
きつけ
)
のやうなものを感じ、ぽりぽり齒に當てると遠いところで僕の恥づかしさか、見えて來る。
末野女
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
氣付(きつけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
氣
部首:⽓
10画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“氣”で始まる語句
氣
氣色
氣味
氣遣
氣持
氣障
氣勢
氣質
氣分
氣高
検索の候補
付元氣
“氣付”のふりがなが多い著者
本多静六
押川春浪
作者不詳
室生犀星