“中腹”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ちゅうふく38.9%
ちうふく16.7%
ちゅうっぱら16.7%
ちゆうつぱら11.1%
ちゆうふく11.1%
なかば5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“中腹”を含む作品のジャンル比率
産業 > 林業 > 林業(児童)100.0%
自然科学 > 地球科学・地学 > 地震学(児童)50.0%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア25.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ふたりはまず、八つう間道かんどうをぬけて、いま山の中腹ちゅうふくにみえた味方みかたびいれてこようとするつもり。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
アイピング村から二キロほどへだたったところにあるおか中腹ちゅうふくに、ひとりのこじきがすわっていた。
断崖きりぎし中腹ちうふく石溜いしだまりのいはほわづかひらけ、たゞちに、くろがね階子はしごかゝ
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
吾等われらひがしへ、彼等かれら西にしへ、そのをか中腹ちうふくにて、櫻木大佐等さくらぎたいさら手巾ハンカチーフ
「じゃ簡単にご用向きをうかがいましょう」と光一は中腹ちゅうっぱらになっていった。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
と村長もいささか中腹ちゅうっぱらであった。
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
おかみさんは自分のうちに惡名をつけられたやうに思つてゐるらしく、中腹ちゆうつぱらな口のきゝ方だ。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
少し中腹ちゆうつぱらで返事をしても、彼には通じないところがあつた。
享和年間きようわねんかん鳥海噴火ちようかいふんか享保年間きようほねんかん岩手噴火いはてふんかとにおいては、鎔岩ようがん流出りゆうしゆつせしめたけれども、それもきはめて少量しようりようであつて、やま中腹ちゆうふくまでもたつしないくらゐであつた。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
なほこのたい氣候きこう温和おんわひと居住きよじゆうにも適當てきとうし、また高山こうざん中腹ちゆうふく以下いかなのですから、土地とちはやくからひら人口じんこうおほく、物産ぶつさんるのも、ほかのたいよりずつと多量たりようです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
はたして二三ちやうへだゝつた小高こだかをか中腹なかばに、一帶いつたい椰子やし、バナヽのはやしがあつて