トップ
>
中腹
ふりがな文庫
“中腹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうふく
35.0%
ちうふく
20.0%
ちゅうっぱら
20.0%
ちゆうふく
10.0%
ちゆうつぱら
10.0%
なかば
5.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうふく
(逆引き)
それでその池の端から出て例のごとく羊を駆ってだんだん山に登ってある山の
中腹
(
ちゅうふく
)
に参りまして遙か向うの方を見渡しますと大きな川がある。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
中腹(ちゅうふく)の例文をもっと
(7作品)
見る
ちうふく
(逆引き)
この
祠
(
ほこら
)
を
頂
(
いたゞ
)
く、
鬱樹
(
うつじゆ
)
の
梢
(
こずゑ
)
さがりに、
瀧窟
(
たきむろ
)
に
似
(
に
)
た
径
(
こみち
)
が
通
(
とほ
)
つて、
断崖
(
きりぎし
)
の
中腹
(
ちうふく
)
に
石溜
(
いしだま
)
りの
巌
(
いはほ
)
僅
(
わづか
)
に
拓
(
ひら
)
け、
直
(
たゞ
)
ちに、
鉄
(
くろがね
)
の
階子
(
はしご
)
が
架
(
かゝ
)
る
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
中腹(ちうふく)の例文をもっと
(4作品)
見る
ちゅうっぱら
(逆引き)
頭の悪い上に
了簡
(
りょうけん
)
の狭いことをくどくど云った。親爺の応対ははじめは冗談かと思うほどに、
理不尽
(
りふじん
)
極まるものであった。私も
中腹
(
ちゅうっぱら
)
になった。
安い頭
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
中腹(ちゅうっぱら)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ちゆうふく
(逆引き)
享和年間
(
きようわねんかん
)
の
鳥海噴火
(
ちようかいふんか
)
と
享保年間
(
きようほねんかん
)
の
岩手噴火
(
いはてふんか
)
とに
於
(
おい
)
ては、
鎔岩
(
ようがん
)
を
流出
(
りゆうしゆつ
)
せしめたけれども、それも
極
(
きは
)
めて
少量
(
しようりよう
)
であつて、
山
(
やま
)
の
中腹
(
ちゆうふく
)
までも
達
(
たつ
)
しないくらゐであつた。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
中腹(ちゆうふく)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちゆうつぱら
(逆引き)
おかみさんは自分のうちに惡名をつけられたやうに思つてゐるらしく、
中腹
(
ちゆうつぱら
)
な口のきゝ方だ。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
中腹(ちゆうつぱら)の例文をもっと
(2作品)
見る
なかば
(逆引き)
斯程
(
かほど
)
の
島
(
しま
)
だから、
何
(
なに
)
か
食物
(
しよくもつ
)
の
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
もあるまいと
四方
(
よも
)
を
見渡
(
みわた
)
すと、
果
(
はた
)
して二三
町
(
ちやう
)
距
(
へだゝ
)
つた
小高
(
こだか
)
い
丘
(
をか
)
の
中腹
(
なかば
)
に、
一帶
(
いつたい
)
の
椰子
(
やし
)
、バナヽの
林
(
はやし
)
があつて、
甘美
(
うるは
)
しき
果實
(
くわじつ
)
は
枝
(
えだ
)
も
垂折
(
しを
)
れんばかりに
成熟
(
せいじゆく
)
して
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
中腹(なかば)の例文をもっと
(1作品)
見る
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中空
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風
検索の候補
腹中
大腹中
“中腹”のふりがなが多い著者
木内高音
押川春浪
水上滝太郎
橘外男
小山清
長塚節
泉鏡太郎
菊池寛
吉川英治
永井荷風