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ちうふく
ふりがな文庫
“ちうふく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中腹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中腹
(逆引き)
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
おつぎの
心
(
こゝろ
)
には
斜
(
なゝめ
)
に
土手
(
どて
)
の
中腹
(
ちうふく
)
へつけられた
小徑
(
こみち
)
を
見出
(
みいだ
)
して
居
(
ゐ
)
る
程
(
ほど
)
の
餘裕
(
よゆう
)
がなかつたのである。
土手
(
どて
)
の
内側
(
うちがは
)
は
水際
(
みづぎは
)
から
篠
(
しの
)
が一
杯
(
ぱい
)
に
繁茂
(
はんも
)
して
夜目
(
よめ
)
にはそれがごつしやりと
自分
(
じぶん
)
を
壓
(
あつ
)
して
見
(
み
)
える。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
今
(
いま
)
や
我
(
わ
)
が
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
側面前方
(
そくめんぜんぱう
)
、
約
(
やく
)
百
米突
(
メートル
)
以内
(
いない
)
に
接迫
(
せつぱく
)
し
來
(
きた
)
つた
海蛇丸
(
かいだまる
)
は、
忽然
(
こつぜん
)
其
(
その
)
船首
(
せんしゆ
)
を
左方
(
さほう
)
に
廻轉
(
くわいてん
)
するよと
見
(
み
)
る
間
(
ま
)
に、
其
(
その
)
鋭
(
するど
)
き
衝角
(
しようかく
)
は
恰
(
あたか
)
も
電光石火
(
でんくわうせきくわ
)
の
如
(
ごと
)
く、
本船
(
ほんせん
)
の
中腹
(
ちうふく
)
目撃
(
めが
)
けてドシン※
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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