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崎嶇
ふりがな文庫
“崎嶇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きく
90.0%
けわしき
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きく
(逆引き)
わざと往き来の淋しい
崎嶇
(
きく
)
たる
岨道
(
そばみち
)
を、
八瀬
(
やせ
)
の方へ辿って行った千手丸の後姿が、夜な/\彼の夢の中で、小さく/\遠くへ消えた。
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
自分で自分のする悲劇を観察し批判し、われとわが人生の
崎嶇
(
きく
)
を味わいみるのも、また一種の慰藉にならぬでもない。
去年
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
崎嶇(きく)の例文をもっと
(9作品)
見る
けわしき
(逆引き)
諸
(
すべて
)
の谷は埋られ、諸の山と崗とは
夷
(
たいら
)
げられ、
屈曲
(
まがり
)
たるは直くせられ、
崎嶇
(
けわしき
)
は
易
(
やす
)
くせられ、諸の人は皆神の救を見ることを得ん
聖書の読方:来世を背景として読むべし
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
崎嶇(けわしき)の例文をもっと
(1作品)
見る
崎
常用漢字
小4
部首:⼭
11画
嶇
漢検1級
部首:⼭
14画
“崎”で始まる語句
崎
崎陽
崎尹
崎岠
崎平
崎川橋
崎山正毅
崎陽客次
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