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聞食
ふりがな文庫
“聞食”の読み方と例文
読み方
割合
きこしめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きこしめ
(逆引き)
「
現御神
(
アキツミカミ
)
と大八島国
所知
(
シラス
)
天皇が
大命
(
おおみこと
)
らまと
詔
(
の
)
りたまふ大命を
集侍
(
うごなわ
)
れる皇子等王臣百官人等天下公民
諸
(
もろもろ
)
聞食
(
きこしめ
)
さへと詔る」(下略)と。
道鏡
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
されば此由太閤相国
聞食
(
きこしめ
)
し、あるまじき事の振舞かな(中略)とて、愈〻御憤り深く思召しければ、様々に頼りて、
御様
(
おんさま
)
変へ、命
計
(
ばか
)
りをと申させ給へども、御許なきとぞ聞えし
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
神々もまた同じで、毛の柔物でも毛の荒物でも
聞食
(
きこしめ
)
したのである。
穀神としての牛に関する民俗
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
聞食(きこしめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞咎
聞惚
聞書
聞糺
聞人
聞合
“聞食”のふりがなが多い著者
中山太郎
谷崎潤一郎
坂口安吾