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あんせい
ふりがな文庫
“あんせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
安政
67.7%
安静
9.7%
黯青
9.7%
安靜
3.2%
安清
3.2%
安棲
3.2%
安西
3.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安政
(逆引き)
このお爺さんこそ
安政
(
あんせい
)
の末から
万延
(
まんえん
)
、
文久
(
ぶんきゅう
)
、
元治
(
がんじ
)
、慶応へかけて江戸
花川戸
(
はなかわど
)
で早耳の三次と謳われた捕物の名人であることがわかった。
早耳三次捕物聞書:01 霙橋辻斬夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
あんせい(安政)の例文をもっと
(21作品)
見る
安静
(逆引き)
いく日かのあいだかれはその手に
絶対
(
ぜったい
)
の
安静
(
あんせい
)
をあたえなければならなかった。ガスパールおじさんはがっかりしていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
あんせい(安静)の例文をもっと
(3作品)
見る
黯青
(逆引き)
黯青
(
あんせい
)
に光る空。白く光る水。時々ポチヤンと音して、魚がはねる。
水際
(
みぎは
)
の林では、
宿鳥
(
ねどり
)
が物に驚いてがさがさ飛び出す。ブヨだか蚊だか小さな聲で唸つて居る。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あんせい(黯青)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
安靜
(逆引き)
彼女
(
かのぢよ
)
が三
週間
(
しうかん
)
の
安靜
(
あんせい
)
を、
蒲團
(
ふとん
)
の
上
(
うへ
)
に
貪
(
むさ
)
ぼらなければならないやうに、
生理的
(
せいりてき
)
に
強
(
し
)
ひられてゐる
間
(
あひだ
)
、
彼女
(
かのぢよ
)
の
鼓膜
(
こまく
)
は
此
(
この
)
呪咀
(
のろひ
)
の
聲
(
こゑ
)
で
殆
(
ほと
)
んど
絶
(
た
)
えず
鳴
(
な
)
つてゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
たゞ
口
(
くち
)
の
先
(
さき
)
で、
成
(
な
)
るべく
安靜
(
あんせい
)
にしてゐなくては
不可
(
いけ
)
ないと
云
(
い
)
ふ
矛盾
(
むじゆん
)
した
助言
(
じよごん
)
は
與
(
あた
)
へた。
御米
(
およね
)
は
微笑
(
びせう
)
して
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
あんせい(安靜)の例文をもっと
(1作品)
見る
安清
(逆引き)
酒井
安清
(
あんせい
)
は全く他書には見えない。門人録は一の酒井氏をも載せない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
曰河村
元監
(
げんかん
)
。父を
意作
(
いさく
)
と云ふ。門人録に「藩」と註してあるから、阿部家の臣であらう。曰酒井
安清
(
あんせい
)
。小川吉右衛門の甥である。小川は常陸国府中の城主松平播磨守
頼説
(
よりのぶ
)
の臣である。曰小林玄端。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
あんせい(安清)の例文をもっと
(1作品)
見る
安棲
(逆引き)
山を輪切りにしたところの御中道を
彷徨
(
ほうこう
)
する私は、路の出入に随って、天に上り、地を下る、その間を、鳥と、虫と、石楠花が、永久
安棲
(
あんせい
)
の楽土としている。
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
あんせい(安棲)の例文をもっと
(1作品)
見る
安西
(逆引き)
安西
(
あんせい
)
から
北山
(
ほくざん
)
山脈をこえて、トルファン盆地へ出ると、そこは北に積雪のボグド・ウラ、南はクルック・タグの侵蝕丘陵地帯に挟まれた流出口のない低地である。
『西遊記』の夢
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
あんせい(安西)の例文をもっと
(1作品)
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