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『『西遊記』の夢』
ふりがな文庫
『
『西遊記』の夢
(
『さいゆうき』のゆめ
)
』
子供の頃読んだ本の中で、一番印象に残っているのは、『西遊記』である。 もう三十年も前の話であり、特に私たちの育った北陸の片田舎には、その頃は子供のための本などというものはなかった。 子供たちは、大人の読み古した講談本などを、親に叱られながら …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「文藝春秋」1943(昭和18)年1月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約18分(500文字/分)
朗読目安時間
約30分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
梁
(
はし
)
丘陵
(
メサ
)
刻
(
ほ
)
埋
(
うも
)
寂
(
じゃく
)
画
(
かく
)
安西
(
あんせい
)
檉柳
(
タマリスク
)
過
(
すご
)
朱
(
しゅ
)
眼
(
ま
)
辛
(
かろ
)
重
(
かさな
)
銭
(
せん
)
北山
(
ほくざん
)
唐
(
とう
)
悪
(
にく
)
懸絶
(
けんぜつ
)
旧
(
ふる
)
殆
(
ほと
)
渇
(
かつ
)
渓間
(
けいかん
)
渦巻
(
うずまき
)
潜
(
ひそ
)
為
(
ため
)
珠子
(
しゅし
)
異
(
こと
)
硬
(
かた
)
聯
(
れん
)
葱嶺
(
パミール
)
誰
(
だれ
)
距
(
へだた
)
里
(
り
)
金
(
きん
)
閲
(
えっ
)
類
(
たぐ
)
一筋
(
ひとすじ
)
丹炉
(
たんろ
)
乃至
(
ないし
)
乖離
(
かいり
)
乾上
(
ひあが
)
仆
(
たお
)
今昔
(
こんじゃく
)
伽噺
(
とぎばなし
)
何処
(
どこ
)
傲来
(
ごうらい
)
僅
(
わず
)
僻地
(
へきち
)
元初
(
げんしょ
)
八戒
(
はっかい
)
其処
(
そこ
)
凝
(
こ
)
到
(
いた
)
劈頭
(
へきとう
)
加賀
(
かが
)
勿論
(
もちろん
)
匂
(
にお
)
反故
(
ほご
)
収
(
おさ
)
古址
(
こし
)
叩
(
たた
)
叱
(
しか
)
呎
(
フィート
)
呑
(
の
)
哈密
(
ハミ
)
哩
(
マイル
)
唯一
(
ゆいいつ
)
嘘
(
うそ
)
嘴
(
くちばし
)
固唾
(
かたず
)
圧
(
お
)
坐
(
すわ
)
塞
(
ふさ
)
塩晶
(
えんしょう
)
士族
(
しぞく
)
変化
(
へんげ
)
夕闇
(
ゆうやみ
)
太宗
(
たいそう
)
奔放
(
ほんぽう
)
妖
(
あや
)
宋初
(
そうしょ
)
寸
(
すん
)
小波
(
さざなみ
)
山塊
(
さんかい
)
山麓
(
さんろく
)
岩屑
(
いわくず
)
峻
(
けわ
)
崛起
(
くっき
)
嵐
(
あらし
)
干上
(
ひあが
)
廃墟
(
はいきょ
)
御飯
(
ごはん
)
忽
(
たちま
)
惨憺
(
さんたん
)
所以
(
ゆえん
)
拒
(
こば
)
捲
(
ま
)
掛軸
(
かけじく
)
揺曳
(
ようえい
)
放恣
(
ほうし
)