“安棲”の読み方と例文
読み方割合
あんせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山を輪切りにしたところの御中道を彷徨ほうこうする私は、路の出入に随って、天に上り、地を下る、その間を、鳥と、虫と、石楠花が、永久安棲あんせいの楽土としている。
不尽の高根 (新字新仮名) / 小島烏水(著)