トップ
>
安静
>
あんせい
ふりがな文庫
“
安静
(
あんせい
)” の例文
旧字:
安靜
「お
見舞
(
みまい
)
の
方々
(
かたがた
)
も、
次
(
つぎ
)
の
間
(
ま
)
にお
引取
(
ひきと
)
りなすってはどうじゃの、
御病人
(
ごびょうにん
)
は、
出来
(
でき
)
るだけ
安静
(
あんせい
)
に、
休
(
やす
)
ませてあげるとよいと
思
(
おも
)
うでの」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
いく日かのあいだかれはその手に
絶対
(
ぜったい
)
の
安静
(
あんせい
)
をあたえなければならなかった。ガスパールおじさんはがっかりしていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
それが、なんで
病床
(
びょうしょう
)
に
横
(
よこ
)
たわる、
患者
(
かんじゃ
)
たちの
安静
(
あんせい
)
を
妨
(
さまた
)
げずにおくことがありましょう。おばあさんは、ついにたまりかねて、
足音
(
あしおと
)
をたてぬように、
階段
(
かいだん
)
を
下
(
お
)
りると、ようすを
見
(
み
)
に
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
ていきました。
雲と子守歌
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
“安静”で始まる語句
安静器