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『マルコポロから』
ふりがな文庫
『
マルコポロから
(
)
』
マルコポロの名は二十年前に中学校の歴史で教わって以来の馴染ではあったが、その名高い「紀行」を自分で読んだのはつい近頃の事である。読んでみるとやはり面白い。尤も書いてある記事のあまり当てにならないという証拠は自分の狭い知識の範囲内からでも容易 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「解放」1922(大正11)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
日本
(
ジパング
)
天
(
あめ
)
霑
(
うるお
)
占
(
うらな
)
糞
(
ふん
)
画
(
えが
)
汚
(
けが
)
黴
(
かび
)
鰐
(
わに
)
魂魄
(
こんぱく
)
馴染
(
なじみ
)
遣
(
や
)
蛇
(
へび
)
蛆
(
うじ
)
蒸
(
む
)
沈殿
(
ちんでん
)
下
(
した
)
殺生
(
せっしょう
)
止
(
や
)
棲家
(
すみか
)
有
(
も
)
尻尾
(
しっぽ
)
尤
(
もっと
)
口
(
くち
)
余沢
(
よたく
)