“こしがみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
濾紙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨が止みますと取下して、硝子の瓶に相当の漏斗をさし、濾紙こしがみを敷いて静かにすと、それはそれは綺麗な水が出ます。真水でいけない時に、蒸溜水の代りにそれを使うのでした。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)