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破衣
ふりがな文庫
“破衣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はい
33.3%
やれごろも
33.3%
はえ
16.7%
やれぎぬ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はい
(逆引き)
彼はすりきれたわら
履
(
ぐつ
)
をはき、垢じみた布帽をかぶり、
破衣
(
はい
)
をひるがへしてむかしの王子として君臨してゐた城下を氣のへんな風來僧となつて歩きまはつてゐた。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
破衣(はい)の例文をもっと
(2作品)
見る
やれごろも
(逆引き)
積み
疊
(
かさ
)
ねたる
柑子
(
かうじ
)
、地に
委
(
ゆだ
)
ねたる鐵の器、
破衣
(
やれごろも
)
、その外いろ/\の骨董を列ねたる
露肆
(
ほしみせ
)
の側に、古書古畫を賣るものあるを見き。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
破衣(やれごろも)の例文をもっと
(2作品)
見る
はえ
(逆引き)
殊に天上天下唯我独尊の釈迦牟尼
如来
(
にょらい
)
が
至尊
(
しそん
)
の王位と金殿玉楼すなわち天下の
富貴
(
ふうき
)
を捨てて
破衣
(
はえ
)
乞食
(
こつじき
)
の出家となって我ら一切
衆生
(
しゅじょう
)
のために身命を
抛
(
なげう
)
って御修行せられたことを思いますと
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
破衣(はえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やれぎぬ
(逆引き)
むかしわれ蒼海と
同
(
とも
)
に彼幻境に隠れしころ、山に入りて炭焼、
薪木樵
(
たきゞこり
)
の
業
(
わざ
)
を助くるをこよなき漫興となせしが、又た或時は
彼家
(
かのいへ
)
の老婆に
破衣
(
やれぎぬ
)
を借りて、身をやつしつ
炭売車
(
すみうりぐるま
)
の
後
(
あと
)
に
尾
(
つ
)
きて
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
破衣(やれぎぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“破衣”で始まる語句
破衣孤剣
破衣錦心
破衣素跣足
検索の候補
破法衣
破衣孤剣
衣破
弊衣破帽
破衣錦心
破袴弊衣
破衣素跣足
“破衣”のふりがなが多い著者
河口慧海
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
北村透谷
吉川英治
泉鏡花