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柑子
ふりがな文庫
“柑子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かうじ
50.0%
こうじ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かうじ
(逆引き)
積み
疊
(
かさ
)
ねたる
柑子
(
かうじ
)
、地に
委
(
ゆだ
)
ねたる鐵の器、
破衣
(
やれごろも
)
、その外いろ/\の骨董を列ねたる
露肆
(
ほしみせ
)
の側に、古書古畫を賣るものあるを見き。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
しかもその後からは
楚
(
すばえ
)
をふり上げた若殿様が「
柑子
(
かうじ
)
盗人
(
ぬすびと
)
め、待て。待て。」と
仰有
(
おつしや
)
りながら、追ひかけていらつしやるのではございませんか。
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
柑子(かうじ)の例文をもっと
(13作品)
見る
こうじ
(逆引き)
抑
(
そもそ
)
も病人というものは初めには
柑子
(
こうじ
)
とか、
橘
(
たちばな
)
、
梨子
(
なし
)
、柿などの類を食べるけれども、後には僅にお粥をもって命をつなぐようになる。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
福寿草だのやぶ
柑子
(
こうじ
)
だのがあるでしょうね。いつかキャベジのようなと仰云った葉牡丹はやめました、あれはいいようで何か陰気だから。
獄中への手紙:06 一九三九年(昭和十四年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
柑子(こうじ)の例文をもっと
(13作品)
見る
“柑子(コウジ(柑橘類))”の解説
コウジ(「甘子」または「柑子」、学名:Citrus leiocarpa)は、ミカン科ミカン属の常緑小高木で柑橘類の一種。
「ウスカワ(薄皮)ミカン」とも言われる。
(出典:Wikipedia)
柑
漢検準1級
部首:⽊
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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類柑子
“柑子”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
ライネル・マリア・リルケ
薄田泣菫
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蒲原有明
北原白秋
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
三好達治
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