“類柑子”の読み方と例文

読み方	割合
るいこうじ	100.0%

るいこうじ

なぞと吟（ぎん）じたる風流の故事を思浮（おもいうか）べたのであった。この事は晋子（しんし）が俳文集『類柑子（るいこうじ）』の中（うち）北の窓と題された一章に書かれてある。『類柑子』は私の愛読する書物の中の一冊である。

日和下駄：一名　東京散策記 (新字新仮名) ／ 永井荷風(著)

既に宝晋斎其角（ほうしんさいきかく）が『類柑子（るいこうじ）』にも

日和下駄：一名　東京散策記 (新字新仮名) ／ 永井荷風(著)

類	常用漢字 小４ 部首:⾴ 18画
柑	漢検準1級 部首:⽊ 9画
子	常用漢字 小１ 部首:⼦ 3画