“藪柑子”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
やぶこうじ | 66.7% |
やぶかうじ | 33.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊に近頃は見越しの松に雪よけの縄がかかったり、玄関の前に敷いた枯れ松葉に藪柑子の実が赤らんだり、一層風流に見えるのだった。
龍の髭の紫、千兩、萬兩、藪柑子、さては南天の白と紅。隱れたところにある庭の隅なぞに、それ等の草木の實を見つけるのはうれしい。
“藪柑子(ヤブコウジ)”の解説
ヤブコウジ(藪柑子、薮柑子、学名: Ardisia japonica)は、サクラソウ科最新のAPG体系ではサクラソウ科に分類されるが、従来の古い新エングラー体系、クロンキスト体系では、ヤブコウジ科の種としていた。ヤブコウジ属の常緑小低木。林内に生育し、冬に赤い果実をつけ美しいので、栽培もされる。別名、ヤマタチバナ、十両(ジュウリョウ)。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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