殊に近頃は見越しの松に雪よけの縄がかかったり、玄関の前に敷いた枯れ松葉に藪柑子の実が赤らんだり、一層風流に見えるのだった。
藪柑子先生「伊太利人」と申す名作を送り候。木曜に御出なければ締切に間に合うよう取りに御寄こしか、此方より御送致す事に致候。小生演説は明日位から取りかかる考に候。
“藪柑子(ヤブコウジ)”の解説
ヤブコウジ(藪柑子、薮柑子、学名: Ardisia japonica)は、サクラソウ科最新のAPG体系ではサクラソウ科に分類されるが、従来の古い新エングラー体系、クロンキスト体系では、ヤブコウジ科の種としていた。ヤブコウジ属の常緑小低木。林内に生育し、冬に赤い果実をつけ美しいので、栽培もされる。別名、ヤマタチバナ、十両(ジュウリョウ)。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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