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『庭の追憶』
ふりがな文庫
『
庭の追憶
(
にわのついおく
)
』
郷里の家を貸してあるT氏からはがきが来た。平生あまり文通をしていないこの人から珍しい書信なので、どんな用かと思って読んでみると、 郷里の画家の藤田という人が、筆者の旧宅すなわち現在T氏の住んでいる屋敷の庭の紅葉を写生した油絵が他の一点ととも …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「心境」1934(昭和9)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
残像
(
ナハビルト
)
楠
(
くす
)
槲
(
かしわ
)
餡入
(
あんい
)
餅
(
もち
)
須崎
(
すさき
)
藤田
(
ふじた
)
築山
(
つきやま
)
笠
(
かさ
)
笊
(
ざる
)
突兀
(
とっこつ
)
熊笹
(
くまざさ
)
点綴
(
てんてつ
)
横溢
(
おういつ
)
上野
(
うえの
)
楓
(
かえで
)
梧桐
(
あおぎり
)
桟橋
(
さんばし
)
暇請
(
いとまご
)
平坦
(
へいたん
)
山下
(
やました
)
大幅
(
たいふく
)
団扇
(
うちわ
)
合羽
(
かっぱ
)
原町
(
はらまち
)