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横溢
ふりがな文庫
“横溢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おういつ
90.0%
わういつ
6.7%
わうえつ
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おういつ
(逆引き)
後藤二氏の言論には政敵を圧迫する争気と殺気とが
横溢
(
おういつ
)
しているだけで、国民の味方としては何らの表示をも認めることが出来ません。
選挙に対する婦人の希望
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
横溢(おういつ)の例文をもっと
(27作品)
見る
わういつ
(逆引き)
七 然れども
子規
(
しき
)
の生活力の
横溢
(
わういつ
)
せるには驚くべし。子規はその生涯の大半を
病牀
(
びやうしやう
)
に暮らしたるにも
関
(
かかは
)
らず、新俳句を作り、新短歌を詠じ、更に又写生文の一道をも
拓
(
ひら
)
けり。
病中雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
横溢(わういつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
わうえつ
(逆引き)
山海經
(
さんかいけう
)
を
見
(
み
)
ても
極
(
きは
)
めて
荒唐無稽
(
くわうたうむけい
)
なものが
多
(
おほ
)
い。
小説
(
せうせつ
)
では
西遊記
(
さいいうき
)
などにも、
到
(
いた
)
る
處
(
ところ
)
痛烈
(
つうれつ
)
なる
化物思想
(
ばけものしさう
)
が
横溢
(
わうえつ
)
して
居
(
ゐ
)
る。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
横溢(わうえつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“横溢”の意味
《名詞》
横 溢(おういつ 別表記:汪溢)
水がいっぱいになるほどみなぎること。
気力などがあふれるほどに盛んなこと。
(出典:Wiktionary)
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
溢
漢検準1級
部首:⽔
13画
“横”で始まる語句
横
横町
横柄
横面
横着
横浜
横合
横川
横臥
横腹
検索の候補
覇気横溢
野趣横溢
“横溢”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
伊東忠太
内田魯庵
中島敦
徳田秋声
中里介山
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
木暮理太郎
紫式部