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おういつ
ふりがな文庫
“おういつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
横溢
81.8%
汪溢
12.1%
旺溢
6.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横溢
(逆引き)
そういう怖れをいだくのも、家康自体にその危さが
横溢
(
おういつ
)
しているためよりも、時代の人気があまり家康に有利でありすぎたせいだった。
家康
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
おういつ(横溢)の例文をもっと
(27作品)
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汪溢
(逆引き)
人は遠く現代から吉野時代を望見して、大観的に吉野方を悲惨と規定する故に、吉野朝廷の歌に異常な生活の変質と生気の
汪溢
(
おういつ
)
を感じたくなるのである。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
おういつ(汪溢)の例文をもっと
(4作品)
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旺溢
(逆引き)
船長はまだ例の「死」の
相
(
そう
)
から離れないが、元気は
旺溢
(
おういつ
)
している。こう突然に愉快そうになったので、私はさきに彼が陰気であった時よりも更に面喰らった。
世界怪談名作集:09 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
おういつ(旺溢)の例文をもっと
(2作品)
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