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わういつ
ふりがな文庫
“わういつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
横溢
66.7%
横失
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横溢
(逆引き)
七 然れども
子規
(
しき
)
の生活力の
横溢
(
わういつ
)
せるには驚くべし。子規はその生涯の大半を
病牀
(
びやうしやう
)
に暮らしたるにも
関
(
かかは
)
らず、新俳句を作り、新短歌を詠じ、更に又写生文の一道をも
拓
(
ひら
)
けり。
病中雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
待
(
ま
)
て、
旅
(
たび
)
といへば、
内
(
うち
)
にゐて、
哲理
(
てつり
)
と
岡
(
をか
)
ぼれの
事
(
こと
)
にばかり
凝
(
こ
)
つてゐないで、
偶
(
たま
)
には
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
て
見
(
み
)
たがよい。よしきり(よし
原
(
はら
)
すゞめ、
行々子
(
ぎやう/\し
)
)は、
麥
(
むぎ
)
の
蒼空
(
おほぞら
)
の
雲雀
(
ひばり
)
より、
野趣
(
やしゆ
)
横溢
(
わういつ
)
して
親
(
した
)
しみがある。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
わういつ(横溢)の例文をもっと
(2作品)
見る
横失
(逆引き)
又
(
また
)
吾
(
わ
)
が
敢
(
あへ
)
て
(五八)
横失
(
わういつ
)
して
能
(
よ
)
く
盡
(
つく
)
すの
難
(
かた
)
きに
非
(
あら
)
ざる
也
(
なり
)
。
凡
(
およ
)
そ
説
(
ぜい
)
の
難
(
かた
)
きは、
(五九)
説
(
と
)
く
所
(
ところ
)
の
心
(
こころ
)
を
知
(
し
)
つて
(六〇)
吾
(
わ
)
が
説
(
ぜい
)
を
以
(
もつ
)
て
之
(
これ
)
に
當
(
あ
)
つ
可
(
べ
)
きに
在
(
あ
)
り。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
わういつ(横失)の例文をもっと
(1作品)
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