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かうじ
ふりがな文庫
“かうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
柑子
72.2%
麹
11.1%
拑子
5.6%
行事
5.6%
鏗爾
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柑子
(逆引き)
しかもその後からは
楚
(
すばえ
)
をふり上げた若殿様が「
柑子
(
かうじ
)
盗人
(
ぬすびと
)
め、待て。待て。」と
仰有
(
おつしや
)
りながら、追ひかけていらつしやるのではございませんか。
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かうじ(柑子)の例文をもっと
(13作品)
見る
麹
(逆引き)
のちにきけば此秋山にすりばちのあるは此家と此本家のみとぞ。此地にて近年豆を作りはじめて味噌をもつくれども、
麹
(
かうじ
)
を入る事をせず、ほだて
汁
(
しる
)
にするゆゑすりばちはもたざるとぞ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かうじ(麹)の例文をもっと
(2作品)
見る
拑子
(逆引き)
そのひとり答へて我に曰ひけるは、
拑子
(
かうじ
)
の
衣
(
ころも
)
鉛にていと厚く、その
重量
(
おもさ
)
かく
秤
(
はかり
)
を
軋
(
きし
)
ましむ 一〇〇—一〇二
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
かうじ(拑子)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
行事
(逆引き)
太史公
(
たいしこう
)
曰
(
いは
)
く、
(六三)
吾
(
われ
)
、
管子
(
くわんし
)
の
(六四)
牧民
(
ぼくみん
)
・
山高
(
さんかう
)
・
乘馬
(
じようば
)
・
輕重
(
けいぢう
)
・
九府
(
きうふ
)
及
(
およ
)
び
(六五)
晏子春秋
(
あんししゆんじう
)
を
讀
(
よ
)
むに、
詳
(
つまびらか
)
なる
哉
(
かな
)
其
(
そ
)
の
之
(
これ
)
を
言
(
い
)
ふや。((吾 ))
既
(
すで
)
に
其著書
(
そのちよしよ
)
を
見
(
み
)
、
其
(
その
)
行事
(
かうじ
)
を
觀
(
み
)
んと
欲
(
ほつ
)
す。
国訳史記列伝:02 管晏列伝第二
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
かうじ(行事)の例文をもっと
(1作品)
見る
鏗爾
(逆引き)
夜々
綢繆
(
ちうびう
)
の思ひ絶えざる
彷彿
(
はうふつ
)
一味の調は、やがて絶海の孤島に
謫死
(
てきし
)
したる大英雄を歌ふの壮調となり
五丈原頭
(
ごぢやうげんとう
)
凄惨
(
せいさん
)
の秋を
奏
(
かな
)
でゝは人をして
啾々
(
しうしう
)
の
鬼哭
(
きこく
)
に泣かしめ、時に
鏗爾
(
かうじ
)
たる暮天の鐘に和して
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
かうじ(鏗爾)の例文をもっと
(1作品)
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