“牧民”の読み方と例文
読み方割合
ぼくみん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みち出合であ老幼らうえうは、みな輿けてひざまづく。輿なかではりよがひどく心持こゝろもちになつてゐる。牧民ぼくみんしよくにゐて賢者けんしやれいするとふのが、手柄てがらのやうにおもはれて、りよ滿足まんぞくあたへるのである。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
太史公たいしこういはく、(六三)われ管子くわんし(六四)牧民ぼくみん山高さんかう乘馬じようば輕重けいぢう九府きうふおよ(六五)晏子春秋あんししゆんじうむに、つまびらかなるかなこれふや。((吾 ))すで其著書そのちよしよその行事かうじんとほつす。