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忘却
ふりがな文庫
“忘却”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼうきゃく
42.1%
ばうきやく
36.8%
わすれ
15.8%
わす
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうきゃく
(逆引き)
薄暗い
神殿
(
しんでん
)
の奥に
跪
(
ひざまず
)
いた時の冷やかな石の
感触
(
かんしょく
)
や、そうした生々しい感覚の記憶の群が
忘却
(
ぼうきゃく
)
の
淵
(
ふち
)
から一時に蘇って、
殺到
(
さっとう
)
して来た。
木乃伊
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
忘却(ぼうきゃく)の例文をもっと
(8作品)
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ばうきやく
(逆引き)
又
※
(
はか
)
らずも
貴方
(
あなた
)
の御助けに預かりし事
實
(
まこと
)
に有難く存じ奉つる
此御恩
(
このごおん
)
は
生々
(
しやう/″\
)
世々
(
せゝ
)
忘却
(
ばうきやく
)
仕まつらず候と夫婦
諸共
(
もろとも
)
に涙を流して申しけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
忘却(ばうきやく)の例文をもっと
(7作品)
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わすれ
(逆引き)
「ア
真
(
ほん
)
にそうでしたッけ、さっぱり
忘却
(
わすれ
)
ていました……エー母からもこの度は別段に手紙を差上げませんが
宜
(
よろ
)
しく申上げろと申ことで」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
忘却(わすれ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
わす
(逆引き)
人は往々にして、真の驚異や、真の感激や、真の美意識に
遭遇
(
ぶつか
)
った時、
時間
(
とき
)
と
空間
(
ところ
)
とを
忘却
(
わす
)
れるものであるが、この時の二人がまさにそれであった。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
忘却(わす)の例文をもっと
(1作品)
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“忘却”の解説
忘却(ぼうきゃく)とは個人の長期記憶に蓄えられた知識を失うこと。自発的か徐々に古い記憶が思い出せなくなる。
心理学的には様々な段階での失敗が考えられる。最近の調査ではべき関数が数学的に最も近い忘却の過程だと調べられている。
(出典:Wikipedia)
忘
常用漢字
小6
部首:⼼
7画
却
常用漢字
中学
部首:⼙
7画
心理学に関する用語
顔
音響学
音色
錯覚
認識
認知
記銘
解釈
親切
表出
虚飾
色
自己
自尊心
緘黙
知識
発達
異性愛
測定
気質
...
“忘却”で始まる語句
忘却仕
忘却不仕
検索の候補
忘却仕
前後忘却
忘却不仕
“忘却”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
三上於菟吉
二葉亭四迷
新渡戸稲造
作者不詳
泉鏡太郎
上田敏
竹久夢二
中島敦
有島武郎