“些々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ささ73.9%
さゝ13.0%
ちょく/\4.3%
ちよいちよい4.3%
ちよい/\4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“些々”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 音楽 > 音楽史 各国の音楽10.0%
社会科学 > 教育 > 教育8.7%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓6.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
この問題にくらべると、他のことはすべて、どれもこれも、些々ささたりびょうたることに過ぎない。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
些々ささたる事から誤解を大きくして二人はハンブルク市場で決闘をする羽目にまで立ち至ったのである。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
今迄私は私の些々さゝたる生活の出來事を詳細に亙つて記し、私の生涯の最初の十年の爲めに殆んど同數の章をつひやした。
この狭屋の内には、菅公は失敗せる経世家、桃青は意気地なき遁世家、馬琴は些々さゝたる非写実文人、西行は無慾の閑人となりて、白石の如き、山陽の如き、足利尊氏の如き、仰向すべきは是等の事業家の外なきに至らんこと必せり。
人生に相渉るとは何の謂ぞ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
例へば近頃些々ちょく/\或る西洋畫家の許へモデルに頼まれて行くことや、或るミッションのマダムに可愛がられて、銀の十字架を貰ツたり造花つくりばなや西洋菓子を貰ツたりすることや、一家路頭に迷はせるばかりにした麥酒釀造仲間の山師連の憎くてならぬことや
昔の女 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
或時は微醺びくんを帯びて来て、些々ちよいちよい擽る様な事を言つた事もある。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
或時は微醺びくんを帶びて來て、些々ちよい/\擽る樣な事を言つた事もある。
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)