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些々
ふりがな文庫
“些々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ささ
76.5%
さゝ
14.7%
ちょく/\
2.9%
ちよいちよい
2.9%
ちよい/\
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ささ
(逆引き)
靱負が選んだのはその絵具塗りの内職だった、むろん賃銭は
些々
(
ささ
)
たるものだが、幾らかは食い減らしてゆく貯えの足しになるだろう。
日本婦道記:二十三年
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
些々(ささ)の例文をもっと
(26作品)
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さゝ
(逆引き)
併しながら、局部の
些々
(
さゝ
)
たる勝利から全線の勝敗が
逆睹
(
ぎやくと
)
されないと同じく、そんなことはいうに足りない。
文芸運動と労働運動
(旧字旧仮名)
/
平林初之輔
(著)
些々(さゝ)の例文をもっと
(5作品)
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ちょく/\
(逆引き)
例へば近頃
些々
(
ちょく/\
)
或る西洋畫家の許へモデルに頼まれて行くことや、或るミッションのマダムに可愛がられて、銀の十字架を貰ツたり
造花
(
つくりばな
)
や西洋菓子を貰ツたりすることや
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
些々(ちょく/\)の例文をもっと
(1作品)
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ちよいちよい
(逆引き)
然しモウ以前の単純な、素朴な政治ではなかつた。或時は
微醺
(
びくん
)
を帯びて来て、
些々
(
ちよいちよい
)
擽る様な事を言つた事もある。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
些々(ちよいちよい)の例文をもっと
(1作品)
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ちよい/\
(逆引き)
或時は
微醺
(
びくん
)
を帶びて來て、
些々
(
ちよい/\
)
擽る樣な事を言つた事もある。又或時は同じ中隊だといふ、
生
(
なま
)
半可な文學談などをやる若い少尉を
伴
(
つ
)
れて來て、態と其前で靜子と親しい樣に見せかけた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
些々(ちよい/\)の例文をもっと
(1作品)
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些
漢検準1級
部首:⼆
7画
々
3画
“些”で始まる語句
些
些細
些少
些事
些末
些中
些程
些子
些細事
些小
“些々”のふりがなが多い著者
三島霜川
中村地平
本庄陸男
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
井上円了
甲賀三郎
新渡戸稲造
作者不詳
柳田国男