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些中
ふりがな文庫
“些中”の読み方と例文
読み方
割合
さなか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さなか
(逆引き)
父ステツレルの怪異が——、あの
妖怪
(
ようかい
)
的な夢幻的な出現が、時を同じゅうして、いつも、
痴
(
し
)
れ果てたときの
些中
(
さなか
)
に起こるのは、なぜであろうか。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
その
些中
(
さなか
)
になるとどうも胸がむかついて来て——と云うものだから、私は眼を
瞑
(
つむ
)
るよりも——そんな時は却って、
上目
(
うわめ
)
を
強
(
きつ
)
くした方がいいよ——と教えてやったものさ。
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
些中(さなか)の例文をもっと
(2作品)
見る
些
漢検準1級
部首:⼆
7画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“些”で始まる語句
些
些細
些少
些事
些々
些末
些程
些子
些細事
些小