“些子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さし50.0%
ちと50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塵心じんしん 消尽しょうじんして 些子さしも無し
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
苦を受くる月日も最早些子ちとを餘し候のみと存※。今まで受けつるあらゆる快樂の聖母の御惠なると等しく、今まで受けつるあらゆる苦痛も亦聖母の御惠と存※。死は既に我胸に迫り候。