“塵心”の読み方と例文
読み方割合
じんしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それゆえに、迷信は曇りたる塵心じんしんより生じ、宗教は明らかなる真性より起こり、一は煩悩の雲にして、他は真如しんにょの月との相違あることを知らねばならぬ。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
塵心じんしん 消尽しょうじんして 些子さしも無し
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)