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塵取
ふりがな文庫
“塵取”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちりとり
50.0%
ちりと
30.0%
ごみとり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちりとり
(逆引き)
材は松板を
刳
(
く
)
ったものでありますが、茶人だったら
塵取
(
ちりとり
)
にでも取り上げるでしょう。荒物屋ではまた
簓
(
ささら
)
のような
茶筅
(
ちゃせん
)
を売ります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
塵取(ちりとり)の例文をもっと
(5作品)
見る
ちりと
(逆引き)
頸
(
くび
)
に
湿布
(
しっぷ
)
の
繃帯
(
ほうたい
)
をして、着流しの
伊達
(
だて
)
まきの上へ、
緋
(
ひ
)
の紋ちりめんの大きな帯上げだけをしょっている女は、掃き寄せを
塵取
(
ちりと
)
りにとったりして働いていた。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
塵取(ちりと)の例文をもっと
(3作品)
見る
ごみとり
(逆引き)
西は明るいが、東京の空は
紺色
(
こんいろ
)
に曇って、まだごろ/\
遠雷
(
えんらい
)
が鳴って居る。
武太
(
ぶた
)
さんと
伊太
(
いた
)
さんが、
胡瓜
(
きゅうり
)
の苗を入れた大きな
塵取
(
ごみとり
)
をかゝえて、
跣足
(
はだし
)
でやって来る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
塵取(ごみとり)の例文をもっと
(2作品)
見る
“塵取(塵取り)”の解説
塵取り(ちりとり、箕)とは、清掃用具の一つであり、通常は箒とともに用いられる。主に箒で掃き集めたごみをごみ箱まで運ぶために用いられる。
(出典:Wikipedia)
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“塵取”の関連語
ちりとり
“塵取”で始まる語句
塵取船
検索の候補
塵取船
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徳冨蘆花
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柳宗悦
三遊亭円朝
谷崎潤一郎
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正岡子規
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