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塵取
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ごみとり
ふりがな文庫
“
塵取
(
ごみとり
)” の例文
西は明るいが、東京の空は
紺色
(
こんいろ
)
に曇って、まだごろ/\
遠雷
(
えんらい
)
が鳴って居る。
武太
(
ぶた
)
さんと
伊太
(
いた
)
さんが、
胡瓜
(
きゅうり
)
の苗を入れた大きな
塵取
(
ごみとり
)
をかゝえて、
跣足
(
はだし
)
でやって来る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
男「じゃア
宜
(
い
)
い、
塵取
(
ごみとり
)
でも持って来よう」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“塵取(塵取り)”の解説
塵取り(ちりとり、箕)とは、清掃用具の一つであり、通常は箒とともに用いられる。主に箒で掃き集めたごみをごみ箱まで運ぶために用いられる。
(出典:Wikipedia)
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“塵取”で始まる語句
塵取船