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塵芥箱
ふりがな文庫
“塵芥箱”の読み方と例文
読み方
割合
ごみばこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごみばこ
(逆引き)
Sビルディングを中心にして半径一町くらいの円の中の
溝渠
(
どぶ
)
とか
塵芥箱
(
ごみばこ
)
とか、そのほかちょっと人目につかんようなところは残らず捜してくれたまえ。
五階の窓:02 合作の二
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
その上から松の枝も見える。
石灰
(
いしばい
)
の散った便所の掃除口も見える。
塵芥箱
(
ごみばこ
)
の並んだ処もある。その
辺
(
へん
)
に猫がうろうろしている。人通りは案外に
烈
(
はげ
)
しい。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
縱令
(
よし
)
、都大路の
塵芥箱
(
ごみばこ
)
の蓋を一つ/\開けて一粒の飯を拾ひ歩くやうな、うらぶれ果てた生活に面しようと、それは若い間の
少時
(
しばらく
)
のことで、結局は故郷があり
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
塵芥箱(ごみばこ)の例文をもっと
(9作品)
見る
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
芥
漢検準1級
部首:⾋
7画
箱
常用漢字
小3
部首:⽵
15画
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森於菟
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嘉村礒多
武田麟太郎
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永井荷風
江戸川乱歩
宮本百合子