“さなか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:サナカ
語句割合
最中90.2%
些中4.9%
際中2.4%
真中2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ロレ さうした過激(くわげき)の歡樂(くわんらく)は、とかく過激(くわげき)の終(をはり)を遂(と)ぐる。火(ひ)と煙硝(えんせう)とが抱合(だきあ)へば忽(たちま)ち爆發(ばくはつ)するがやうに、勝誇(かちほこ)る最中(さなか)にでも滅(ほろ)び失(う)せる。
その些中(さなか)になるとどうも胸がむかついて来て——と云うものだから、私は眼を瞑(つむ)るよりも——そんな時は却って、上目(うわめ)を強(きつ)くした方がいいよ——と教えてやったものさ。
絶景万国博覧会 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
公証人氏は安ピカの、頭字(かしらじ)入のメタルに見入つてゐる際中(さなか)。
さていま一度、ガタリと跳ねる、骨の歌声、踊りの際中(さなか)
鮎猟の真中(さなか)に一時しよぼ/\と雨をふらしてゐた陰鬱な梅雨空にもいくらか雲の絶え間が出来て、爽かな星の影さへ覗いてゐた。
草いきれ (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)