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たゞなか
ふりがな文庫
“たゞなか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
正中
29.4%
中央
17.6%
只中
17.6%
中心
11.8%
唯中
5.9%
眞中
5.9%
最中
5.9%
真中
5.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正中
(逆引き)
橘柚
(
オレンジ
)
檸檬
(
リモネ
)
の林を見下し、高くは
山巓
(
さんてん
)
の雲を踏み、低くは水草茂れる沼澤の上を飛びしときは、終に茫漠たる平野の
正中
(
たゞなか
)
なる羅馬の都城に至りぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
たゞなか(正中)の例文をもっと
(5作品)
見る
中央
(逆引き)
さもあらばあれ、死人の踊の、その
中央
(
たゞなか
)
で跳ねてゐる
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
たゞなか(中央)の例文をもっと
(3作品)
見る
只中
(逆引き)
雲
(
くも
)
に
聳
(
そび
)
ゆる
高山
(
たかやま
)
も。
登
(
のぼ
)
らばなどか
越
(
こ
)
へざらむ。
空
(
そら
)
をひたせる
海原
(
うなばら
)
も。
渡
(
わた
)
らば
終
(
つひ
)
に
渡
(
わた
)
るべし。
我
(
わが
)
蜻蛉洲
(
あきつしま
)
は
茜
(
あかね
)
さす。
東
(
ひがし
)
の
海
(
うみ
)
の
離
(
はな
)
れ
島
(
じま
)
。
例
(
たと
)
へば
海
(
うみ
)
の
只中
(
たゞなか
)
に。
浮
(
うか
)
べる
船
(
ふね
)
にさも
似
(
に
)
たり——。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
たゞなか(只中)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
中心
(逆引き)
虚空
(
こくう
)
の
中心
(
たゞなか
)
を
渡
(
わた
)
ってゐるやう!
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
たゞなか(中心)の例文をもっと
(2作品)
見る
唯中
(逆引き)
曉
(
あかつき
)
の
頃
(
ころ
)
になつて
漸
(
やうや
)
く
水
(
みづ
)
も
盡
(
つ
)
きたので、
二人
(
ふたり
)
は
其
(
その
)
中
(
なか
)
に
入
(
い
)
り、
今
(
いま
)
は
何處
(
いづく
)
と
目的
(
めあて
)
もなく、
印度洋
(
インドやう
)
の
唯中
(
たゞなか
)
を
浪
(
なみ
)
のまに/\
漂流
(
たゞよ
)
つて
居
(
を
)
るのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
と
共
(
とも
)
に、
海洋
(
かいやう
)
の
唯中
(
たゞなか
)
に
落込
(
おちこ
)
んだ
吾等
(
われら
)
兩人
(
りやうにん
)
は、
一時
(
いちじ
)
は
數
(
すう
)
十
尺
(
しやく
)
深
(
ふか
)
く
海底
(
かいてい
)
に
沈
(
しづ
)
んだが、
幸
(
さひはひ
)
にも、
落下
(
らくか
)
の
速力
(
そくりよく
)
の
割合
(
わりあひ
)
に
緩慢
(
くわんまん
)
であつた
爲
(
ため
)
と、また
浪
(
なみ
)
に
氣球
(
きゝゆう
)
が
抵杭
(
ていかう
)
した
爲
(
ため
)
に、
絶息
(
ぜつそく
)
する
程
(
ほど
)
でもなく
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
たゞなか(唯中)の例文をもっと
(1作品)
見る
眞中
(逆引き)
此邊
(
このへん
)
は
印度洋
(
インドやう
)
の
眞中
(
たゞなか
)
で、
眼界
(
がんかい
)
の
達
(
たつ
)
する
限
(
かぎ
)
り
島嶼
(
たうしよ
)
などのあらう
筈
(
はづ
)
はない、まして
約
(
やく
)
一
分
(
ぷん
)
の
間隙
(
かんげき
)
をもつて
發射
(
はつしや
)
する
火箭
(
くわぜん
)
及
(
およ
)
び
星火榴彈
(
せいくわりうだん
)
は
危急存亡
(
きゝふそんぼう
)
を
告
(
つ
)
ぐる
難破船
(
なんぱせん
)
の
夜間信號
(
やかんしんがう
)
※
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
私
(
わたくし
)
と
同
(
おな
)
じ
滊船
(
ふね
)
で、はる/″\
日本
(
につぽん
)
へ
歸國
(
きこく
)
の
途中
(
とちう
)
、
暗黒
(
あんこく
)
なる
印度洋
(
インドやう
)
の
眞中
(
たゞなか
)
で
恐
(
おそ
)
る
可
(
べ
)
き
海賊船
(
かいぞくせん
)
の
襲撃
(
しふげき
)
に
遭
(
あ
)
ひ、
不運
(
ふうん
)
なる
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
沈沒
(
ちんぼつ
)
と
共
(
とも
)
に、
夫人
(
ふじん
)
の
生死
(
せいし
)
は
未
(
ま
)
だ
私
(
わたくし
)
には
分
(
わか
)
らぬ
次第
(
しだい
)
だが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
たゞなか(眞中)の例文をもっと
(1作品)
見る
最中
(逆引き)
しるべの
燈火
(
ともしび
)
かげゆれて、
廊下
(
らうか
)
の
闇
(
やみ
)
に
恐
(
おそ
)
ろしきを
馴
(
な
)
れし
我家
(
わがや
)
の
何
(
なに
)
とも
思
(
おも
)
はず、
侍女
(
こしもと
)
下婢
(
はした
)
が
夢
(
ゆめ
)
の
最中
(
たゞなか
)
に
奧
(
おく
)
さま
書生
(
しよせい
)
の
部屋
(
へや
)
へとおはしぬ。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
たゞなか(最中)の例文をもっと
(1作品)
見る
真中
(逆引き)
栄子が何うして三人の子供まで取られたうへに、実家からさへも
疎
(
うと
)
まれて独りで世のなかの
真中
(
たゞなか
)
へ
泳
(
およ
)
ぎ出さなければならなかつたかと云ふ事情が、段々明かになつて来た。
質物
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
たゞなか(真中)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ただなか
まんなか
もなか
まなか
なか
さなか
ちうあう
みなか
ちゆうあう
ちゆうおう