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落込
ふりがな文庫
“落込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おちこ
91.7%
おとしこ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おちこ
(逆引き)
此の船中に話したがね、船頭はじめ——
白痴
(
たわけ
)
め、
婦
(
おんな
)
に誘はれて、
駈落
(
かけおち
)
の真似がしたいのか——で、船は人ぐるみ、
然
(
そ
)
うして奈落へ
逆
(
さかさま
)
に
落込
(
おちこ
)
んだんです。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
恨
(
うら
)
みにでも
思
(
おも
)
ふだけがお
前
(
まへ
)
さんが
未練
(
みれん
)
でござんす、
裏町
(
うらまち
)
の
酒屋
(
さかや
)
の
若
(
わか
)
い
者
(
もの
)
知
(
し
)
つてお
出
(
いで
)
なさらう、二
葉
(
ば
)
やのお
角
(
かく
)
に
心
(
しん
)
から
落込
(
おちこ
)
んで、かけ
先
(
さき
)
を
殘
(
のこ
)
らず
使
(
つか
)
ひ
込
(
こ
)
み
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
落込(おちこ)の例文をもっと
(11作品)
見る
おとしこ
(逆引き)
と云ってな、どっかり知らぬ
家
(
うち
)
の
店頭
(
みせさき
)
へ腰を
落込
(
おとしこ
)
んで、一服無心をした処……あすこを読むと
串戯
(
じょうだん
)
ではない。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
落込(おとしこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“落”で始まる語句
落
落胆
落着
落魄
落葉松
落人
落葉
落籍
落付
落語家
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