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橘柚
ふりがな文庫
“橘柚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
オレンジ
50.0%
きついう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
オレンジ
(逆引き)
橘柚
(
オレンジ
)
檸檬
(
リモネ
)
の林を見下し、高くは
山巓
(
さんてん
)
の雲を踏み、低くは水草茂れる沼澤の上を飛びしときは、終に茫漠たる平野の
正中
(
たゞなか
)
なる羅馬の都城に至りぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
薄片鐵
(
ブリキ
)
を塗りて葉となしたる
蔓艸
(
つるくさ
)
は、幾箇のさゝやかなる
亭
(
あづまや
)
に纏ひ附きて、その間には巧に盆栽の
橘柚
(
オレンジ
)
等を
排
(
なら
)
べたり。亭の前なる梢には剥製の
鸚鵡
(
あうむ
)
の
止
(
と
)
まりたるあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
橘柚(オレンジ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きついう
(逆引き)
読み難いのは茶山の艸体である。蘭軒の姉は彼餞以外に別に何物をか茶山に贈つた。茶山は帰後時々それを
用
(
も
)
つて興を添へると云つてゐる。其物は「金柚」と書してある如くである。柚は
橘柚
(
きついう
)
か。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
橘柚(きついう)の例文をもっと
(1作品)
見る
橘
漢検準1級
部首:⽊
16画
柚
漢検準1級
部首:⽊
9画
“橘”で始まる語句
橘
橘屋
橘南谿
橘媛
橘諸兄
橘樹郡
橘千蔭
橘樹
橘飩
橘姫
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柚橘
“橘柚”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外