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睹易
ふりがな文庫
“睹易”の読み方と例文
読み方
割合
みやす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みやす
(逆引き)
彼を救ふと救はざるとは彼の
関
(
あづか
)
り知らざるところなれど、救はるべき者になると否とは、彼の自力なり、
斯般
(
かくのごとき
)
の理極めて
睹易
(
みやす
)
きものなるを
各人心宮内の秘宮
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
有形の病毒にして
斯
(
かく
)
の如くなれば、無形の徳義においてもまた斯の如くなるべきは、誠に
睹易
(
みやす
)
き道理にして、これに疑いを
容
(
い
)
るる者はなかるべし。
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
薬缶は
洩
(
も
)
るに相違ない。銅壺ならひびが入るにきまっている。この
睹易
(
みやす
)
き結果を予想せんで、あくまでも敵と戦闘を継続しようと苦心するのは、ただ本人たる苦沙弥先生のみである。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
睹易(みやす)の例文をもっと
(4作品)
見る
睹
漢検1級
部首:⽬
14画
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
“睹”で始まる語句
睹
“睹易”のふりがなが多い著者
北村透谷
福沢諭吉
夏目漱石