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斯般
ふりがな文庫
“斯般”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しはん
71.4%
かくのごとき
14.3%
このはん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しはん
(逆引き)
駒之助の愛情とその物狂ひを写せるところ真に迫りて、露伴が悟り
過
(
すぎ
)
たる恋愛よりも面白し。諷刺を離れ、冷罵を離れたるところ、
斯般
(
しはん
)
の妙趣あり。
「油地獄」を読む:(〔斎藤〕緑雨著)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
斯般(しはん)の例文をもっと
(5作品)
見る
かくのごとき
(逆引き)
彼を救ふと救はざるとは彼の
関
(
あづか
)
り知らざるところなれど、救はるべき者になると否とは、彼の自力なり、
斯般
(
かくのごとき
)
の理極めて
睹易
(
みやす
)
きものなるを
各人心宮内の秘宮
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
斯般(かくのごとき)の例文をもっと
(1作品)
見る
このはん
(逆引き)
階を登れば老侠客
莞爾
(
くわんじ
)
として我を迎へ、相見て未だ一語を
交
(
か
)
はさゞるに、満堂一種の清気
盈
(
み
)
てり。相見ざる事七年、相見る時に
驟
(
には
)
かに口を開き難し、
斯般
(
このはん
)
の趣味、人に語り易からず。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
斯般(このはん)の例文をもっと
(1作品)
見る
斯
漢検準1級
部首:⽄
12画
般
常用漢字
中学
部首:⾈
10画
“斯”で始まる語句
斯
斯様
斯道
斯々
斯樣
斯波
斯界
斯学
斯程
斯民