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斯学
ふりがな文庫
“斯学”の読み方と例文
旧字:
斯學
読み方
割合
しがく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しがく
(逆引き)
時珍より約千五百年前に成ったローマの老プリニウスの『博物志』は、
法螺
(
ほら
)
も多いが古欧州
斯学
(
しがく
)
の様子を察するに至重の大著述だ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
自分にはこの二つの態度がいつまでも互いに別々に離れて相対しているという事が
斯学
(
しがく
)
の進歩に有利であろうとは思われない。
比較言語学における統計的研究法の可能性について
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
然し
斯学
(
しがく
)
の根底をなすものが偏狭であり、大義に執する余り矯激にわたる弊のあることを知っていた。
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
斯学(しがく)の例文をもっと
(10作品)
見る
“斯学”の意味
《名詞》
この学問。
(出典:Wiktionary)
斯
漢検準1級
部首:⽄
12画
学
常用漢字
小1
部首:⼦
8画
“斯”で始まる語句
斯
斯様
斯道
斯々
斯樣
斯波
斯界
斯程
斯般
斯民
“斯学”のふりがなが多い著者
河上肇
南方熊楠
寺田寅彦
山本周五郎
中谷宇吉郎