“斯民”の読み方と例文
読み方割合
このたみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
來りて見よ、斯民このたみの相愛することいかに深きやを、若し我等を憐れむの心汝を動かさずば、汝己が名に恥ぢんために來れ 一一五—一一七
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
されど今カムピ、チェルタルド、及びフェギーネとまじれる斯民このたみ、その頃はいと賤しき工匠たくみにいたるまで純なりき 四九—五一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
我につきて來れ、斯民このたみをその言ふにまかせよ、風吹くともいただきゆるがざるつよきやぐらの如く立つべし 一三—一五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)