“かくのごとき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
如此42.9%
如斯28.6%
如是14.3%
斯如7.1%
斯般7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾が江戸ッ児には如此かくのごとき好漢今に幾千かを数え得る。但し、この自然児は長脇差の裔で、祖父も父も江戸に名高い顔役の一人であったとやら……。
残されたる江戸 (新字新仮名) / 柴田流星(著)
如斯かくのごときの説は、或は英雄聖賢の人に對して、其の徳を減ずるが如くにも聞えるが、實は然うでない。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
私は先輩の医員の後ろの方から、先生の如是かくのごとき態度を覗見のぞきみながら、先生の「問診」がすなわち既に「道」を楽しむの域に達しているのではなかろうかなどと思ったことを今想起する。
呉秀三先生 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
知らざれ共我が亡後なきあとめぐあはば其方力になりてくれよと遺言ゆゐごんして終りてより實にしんはなきよりとは斯如かくのごときならん夫後そのご傳吉は人にたのまれ江戸表へ飛脚ひきやくに來たり途中とちう鴻巣宿こうのすじゆく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
彼を救ふと救はざるとは彼のあづかり知らざるところなれど、救はるべき者になると否とは、彼の自力なり、斯般かくのごときの理極めて睹易みやすきものなるを
各人心宮内の秘宮 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)