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如斯
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かくのごとき
ふりがな文庫
“
如斯
(
かくのごとき
)” の例文
其所で僕は宜しく早大は勿論、学生一般が
如斯
(
かくのごとき
)
不道理な、又斯くの如く暴慢なる者に対して、相当の制裁を加へるが至当だと思ふ。
野球界奇怪事 早慶紛争回顧録
(新字旧仮名)
/
吉岡信敬
(著)
如斯
(
かくのごとき
)
の説は、或は英雄聖賢の人に對して、其の徳を減ずるが如くにも聞えるが、實は然うでない。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
文芸も見ように依って色々に見られるから、足るか足らぬかと争う前に、
先
(
ま
)
ず相互の間に文芸とは
如斯
(
かくのごとき
)
ものであると定めてかからねばなるまい。自分の云う文芸とは
斯
(
こ
)
う云うものである。
文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
不俊論
(
ろんをまたざる
)
のみならず、
如斯
(
かくのごとき
)
は、則ち純然たる君権完全の政治に非ずして、英国の古今無比の一種なる政体を、数百年の沿革に依り、作り出したる一例あるのみ、英人は、自国に適当せるを以て
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
斯
漢検準1級
部首:⽄
12画
“如”で始まる語句
如何
如
如才
如何様
如来
如此
如意
如露
如法
如月