“如斯”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かくのごとく35.3%
かくのごとき17.6%
かくのごと11.8%
こん11.8%
こんな11.8%
かく5.9%
こう5.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“如斯”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 政治 > 国家の形態・政治体制100.0%
哲学 > キリスト教 > 聖書16.7%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓12.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
如斯かくのごとくにして彼等かれらあつまところにはつね笑聲せうせいたないのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
如斯かくのごとく心得なば夫婦の中自らやわらぎ、行末ながくつれ添て家の内穏かなるべし。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
如斯かくのごときの説は、或は英雄聖賢の人に對して、其の徳を減ずるが如くにも聞えるが、實は然うでない。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
文芸も見ように依って色々に見られるから、足るか足らぬかと争う前に、ず相互の間に文芸とは如斯かくのごときものであると定めてかからねばなるまい。
如斯かくのごとくに来世を背景として読みて主イエスの是等の言辞ことばに深き貴き意味が露われて来るのである、主は我等が明日あるを知るが如くに明白に来世あるを知り給いしが故に、彼の口より斯かる言辞が流れ出たのである
あにさん何してるのだと舟大工ふなだいくの子の声をそろによればその時の小生せうせいあにさんにそろ如斯かくのごときもの幾年いくねんきしともなく綾瀬あやせとほざかりそろのち浅草公園あさくさこうえん共同きようどう腰掛こしかけもたれての前を行交ゆきか男女なんによ年配ねんぱい
もゝはがき (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)
会いくば幾度いくたびにてもあえる、又た逢える筈の情縁あらば如斯こんな哀しい情緒おもいは起らぬものである。
恋を恋する人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
すべ如斯こんけで私はどうも旅とは思われぬ、真実故郷にかえった通りで誠に心地こころもち
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
如斯こんなところに誰が居るものか、一度いちど出たらば鉄砲玉で、再びかえって来はしないぞ、今日こそ心地こころもちだとひとり心で喜び
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
「そんなら何故なぜお前さん月のうち十日は必然きっと休むの? お前さんはお酒はのまないし外に道楽はなし満足に仕事に出てさえおくれなら如斯こんな貧乏は仕ないんだよ。——」
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
此所は大日流布だいにちるふの大師の生れさせ給ひたる地にも近く、何と無く心とゞまりて如斯かく草庵を引きむすび、称名しようみやうの声のうちには散乱の意を摂し
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
今に見ろ、彼奴等あいつらを根絶やしにして呼吸いきめてるからなんてワイ/\いったのは毎度の事であるが、れとても此方こっち如斯こうと云う成算せいさんも何もない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)