“言辞”のいろいろな読み方と例文
旧字:言辭
読み方(ふりがな)割合
ことば70.0%
げんじ20.0%
ものごし10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“言辞”を含む作品のジャンル比率
哲学 > キリスト教 > 聖書50.0%
社会科学 > 教育 > 教育4.3%
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それでお延は順序としてまずこの叔父の人格やら生活やらについて、お秀の気に入りそうな言辞ことばろうさなければならなかった。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
予のいわゆるける人間とは、死せる人間に対する言辞ことばにあらずして、死せる智識や活用されざる学問を有する者に対して言うのみ。
教育の最大目的 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
そればかりか、近き将来、珠子さんはきっと君を裏切って離れて行くに違いないなどと、甚だ不吉な言辞げんじろうして、私を極度に不愉快にさせた。
大脳手術 (新字新仮名) / 海野十三(著)
次郎の諭旨退学の理由は、教師に対する反抗心が強く、すでに二年生のころから宝鏡先生に対して不遜の言動があり、最近では、配属将校に対してさえ甚しく無礼な態度をとり、しかも反国家的な言辞げんじろうしてはばからないので、他の生徒に対する悪影響が甚しいし、学校としては到底教育の責任を負うことが出来ないというのである。
次郎物語:04 第四部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
容儀かたち人の娘とは見えず、妻とも見えず、しかも絢粲きらきらしう装飾よそほひかざれる様は色を売るたぐひにやと疑はれざるにはあらねど、言辞ものごし行儀の端々はしはしおのづからさにもあらざる、畢竟ひつきようこれ何者と、鴫沢は容易にその一斑いつぱんをもすいし得ざるなりけり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)