“かくのごとく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
如此55.0%
如斯30.0%
如是10.0%
斯如5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如此かくのごとくにして宮は唯継の妻となりぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
ただ、諸士の流浪を不憫に思し召して如此かくのごとくなし給わば
十二神貝十郎手柄話 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
まず不取敢とりあえず回音かいおん如此かくのごとくに候也。
——如斯かくのごとくふものあり。
醜婦を呵す (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
人も身も置くの所を転ずれば、如斯かくのごとく志操迄も変じ得るもの乎。
以上の成行なりゆき筆紙にてニュアンスを尽しがたく候がざつと如斯かくのごとくに候
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
予は如是かくのごとくに神を見たり、如是に神に会へり。
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)
それぞれ今日の世相を如是かくのごとくならしめている原因を明らかにするのに、しばしば芭蕉翁の文芸を利用することを得たので、しかもそれと同系同種ともくせられている初期の俳諧はもとより、後期の熱心なる追随者等の作品からは
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
先ずは不取敢とりあえず昨日の御詫旁々かたがた斯如かくのごとくに御座候
恐ろしき錯誤 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)