“何如斯可謂之土矣”の読み方と例文
読み方割合
いかなるをかこれこれをしというべき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抽斎は有合せの道春点どうしゅんてんの『論語』を取り出させて、まきの七を開いた。そして「子貢問曰しこうといていわく何如斯可謂之土矣いかなるをかこれこれをしというべき」という所から講じ始めた。もとより朱註をば顧みない。すべて古義に従って縦説横説した。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)