“如何樣”のいろいろな読み方と例文
新字:如何様
読み方割合
いかやう37.5%
どのやう25.0%
いかさま12.5%
どう12.5%
どんな12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いやなんぢりたれば、餘人よじんにてはらず、獻立こんだて如何樣いかやうにても
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
其上そのうへにてのさくまた如何樣いかやうにもあるべく、よし一時いちじ陸奧みちのく名取川なとりがはきよからぬながしても
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
アンドレイ、エヒミチは院長ゐんちやうとして其職そのしよくいたのちかゝ亂脈らんみやくたいして、はたしてこれ如何樣いかやう所置しよちしたらう、敏捷てきぱき院内ゐんない秩序ちつじよ改革かいかくしたらうか。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
不憫ふびん如何樣どのやう子細しさいあればとて、月花つきはなをかしきさかりのとしに、千人せんにん萬人まんにんすぐれし美色びしよく
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
サン それ、彼奴等きゃつらの「はち」を打破ぶちわってくれうわい。意味いみ如何樣どのやうにもらっせいよ。
行末ゆくすゑいかに御立身ごりつしんなされて如何樣どのやうなお人物ひとたまふおにや
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
神聖たふとことば二人ふたりむすはしてくだされば、こひほろぼため此身このみ如何樣どのやうにならうとまゝ。
こゝに名前なまへいてある人達ひとたち見附みつけていと言附いひつかったが、書手かきて如何樣どのやう名前なまへきをったやら、こりゃ一かう見附みつからぬわい。
日下部君は、五尺八寸もあらうかといふ、ガッシリした大男で、非常な大酒家だと聞いて居たが、如何樣いかさま眼は少しドンヨリと曇つて、服裝は飾氣なしの、新らしくも無い木綿の紋付を着て居た。
菊池君 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
如何樣どうしたのだ、一所に下りて行かう、とすゝめると、視線を落したまゝ動かない。
(旧字旧仮名) / 吉江喬松吉江孤雁(著)
後方あとへ歸りませう、如何樣どんなに嶮しくても、今迄の途なら知つてゐますから」たゞそれだけ、眼を閉ぢて動かない、冷たい風が下の方から吹いて來る。
(旧字旧仮名) / 吉江喬松吉江孤雁(著)